天ノ宮謡 先生
彼が入院中に看護師と浮気?!真相を知りたくてご相談しました
●京都府京都市 越川芽依さん(27歳)
この前、付き合っている相手がバイクで事故って1週間くらい入院したんですが、そのお見舞いに出掛けた時、とても気になる光景を目にしてしまいました。
入院していたのは大きな病院でした。病室がどこか分からなくて棟の廊下をしばらくうろうろし、ようやく見つけたその部屋へ近づいたら、たまたま室内の様子が見えたんです。彼のベッドは入り口側で、そこで半身起きた状態の本人と仕事の途中らしき看護師さんが楽しげに談笑していました。それが同性の私でもオッと思うほどの可愛い子で、鼻の下を伸ばした彼の頭をからかうように撫でつけると、入れ違いに外へ出てきたんです。私はその子と会釈するなり室内へ飛び込み、ベッドの彼に思わず迫りました。
「今の人、誰?やけに親しそうやったけど!」「誰って、オマエ、見れば分かるやろ。ただの看護師さんやん」「アンタの頭、撫でてた」「えっ、覗いてたん。えげつなっ」室内の他のベッドが全部空いていたのをいいことに、しばらく執拗に問い詰めていると、嘘をつく時に目を逸らすいつもの仕草を頻繁に繰り返し、しまいには横を向いて黙り込んでしまいました。ただその看護師とは前から顔見知りだったということは、辛うじて聞き出すことができました。
その日の晩、宜保鑑定事務所の天ノ宮謡先生とお話ししました。先生にはすでに何度か、職場の人間関係についてご相談に乗ってもらっていたのですが、「今日はいつもとは違うご相談を……」と言いかけると、「恋愛に関する悩み事ですね」とさっそく見抜かれました。そこで私が昼間に遭遇した出来事を話すと、「うーん、それは気になりますね。彼とその看護師さんの関係について、ちょっと透視してみましょうか」ということになったんです。結果、2人が過去に恋人関係だったことが分かりました。
「カレンダーのイメージが見えているんですが、それには2015年の日付が書かれているので、今から3年くらい前ということですね。当時はまだあなたとはお付き合いされていなかった?」「はい。知り合ったのが2年前ですから」「そうですか。この頃に恋人関係だったようですが、交際期間は短いですね。半年くらいかな。女性側の事情で別れています。でもまだ未練は残っているようで、今回たまたま患者と看護師という形で再会して、過去の感情に火が点いたみたいです」。
とても放っておけない話なので、こちらはどう対処するべきか、とさらに伺いました。すると、「できるだけ頻繁にお見舞いに行って、<今、この人は私のモノ>アピールを繰り返すしかないですね。それから駄目押しとしての秘策もあります……」と霊能者ならではの貴重な助言をもらえました。
翌日の午後、花束と花瓶を持って彼の病室へ行きました。それをベッドサイドのテーブルに飾り、退院するまで毎日、水を取り替えに通いました。花瓶の底には小さなビニール袋に入れた私の髪を忍ばせてあったのですが、先生から教えてもらったこのおまじないのおかげで、退院まで何事もなく済みました。浮気防止に効果があるイタコ流?の呪術だそうで、同じ仕掛けの物を彼のマンションの部屋にも置こうと考えています。