除霊・浄霊によって回避できる災い
宜保詠歌霊能者に聞く ③
除霊・浄霊の歴史は深く、それは新約聖書にも記されています。イエスは、数々の病気を癒してきたと書かれていますが、これは決して医者のように投薬で治療を行っていたということではなく、除霊を表しているといわれています。科学が発達し、高度な医学技術が発展・浸透している現代に生きる私たちにとっては、除霊で人を癒すというのは、新鮮で現実離れしているように感じられるかもしれません。しかし、除霊や浄霊は、古くから当たり前のように行われていたことだったのです。
除霊・浄霊の効果
霊の憑依があったり、霊の影響を受けていたりしていた人が、除霊・浄霊を行ってもらうと、大なり小なり変化を感じるようです。除霊の後、その影響を及ぼしていた霊は、祈祷などで浄化され、霊界へと送り返されることになります。よって、霊の憑依があったり、影響を受けていたりしていた身体は、除霊が行われ浄化されると、体内をむしばんでいたネガティブなあらゆる悪い要素が流れ落ちていきます。体や魂、心の不調が解消されたという事例が数多く存在するのです。このことからも、霊の憑依や霊の影響を受けている状態が、いかに身体に負担をかけるものなのかということがよく分かります。もちろん、人によって起きてくる状態は異なります。
また、ずしりと重い霊がとり憑いていた場合には、除霊を行うと単純に身体が軽くなるという人もいるようです。目の前が開けて、かすんでいた目も開き、明るい情景が目の前に広がったと、除霊後に話す人もいます。また、霊の憑依を受けると、交通事故に遭いやすいともいわれています。除霊や浄霊によって、このような生活のリスクも回避することができるのです。
こういう場合、霊の憑依や影響を疑おう
霊の憑依や影響というものは、それぞれの人によっても、憑依している霊によっても変わってくるものなので、一概にこういう時は霊の憑依がある、とは言い切れません。しかし、一般的に、霊の憑依がある場合、次のような症状、状態が現れるといわれています。
- 身体がだるい
- やる気がでない
- 運が悪くなった
- 原因不明の体調不良
- 性格が急に変わった、多重人格になった
- 人相、目つきが変わった
- マイナス思考になった
- 自殺願望が出てきた
- 妬みや恨みなどのマイナスの感情を抱いてしまう
- 幻覚や幻聴がある
- ちょっとしたことですぐに落ち込む
- うつ状態から抜け出せない
- 首や胸が締め付けられている気がする
- 狭くて暗い場所を好むようになった
- 人を避けるようになり、人間関係をうまく築けなくなった
- 欲求を制御できなくなった
様々な除霊・浄霊方法
しかしたら、自分は霊の憑依や霊の影響を受けているのかもしれないと思ったら、除霊や浄霊を受けられるところへ依頼しましょう。まず、地域の氏神様が祭られている神社で、お祓いをしてもらうというのが一般的です。有名な明治神宮や氷川神社、伊勢神宮、熱田神社などで、本格的にお祓いや厄払いを行ってもらい、悪い物を取り去ってもらうということも多くの人によって実践されています。
また、除霊・浄霊の依頼先として、霊の憑依の有無を判断できる、霊能者が考えられます。除霊のできる霊能者であれば、霊視の後、すぐに除霊をしてもらえることがあるので、ターゲットが絞られるという意味で、確実性はあります。除霊・浄霊は、対面で行われるイメージがありますが、実際は、電話鑑定などで遠隔地からの除霊・浄霊を行っている霊能者も多いようです。
また、誰かに依頼する以外にも、セルフ除霊や部屋に置いておくだけで除霊ができるパワーストーンなどの方法もあります。これらの方法のうち、もっとも除霊について確実性があるのは、霊能者に依頼することだといえるでしょう。霊の憑依があるかどうかを霊視してもらえるというところが特に大事です。