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霊視検証!有名心霊スポットの真相!-霊能の世界-

第43回宅部池

(東京都)

白昼に聞こえてきた、謎のうめき声!
霊視の目に浮かんだ白い子供の手は、
戦前に起きた水難事故の死者なのか?

地元住民から「たっちゃん池」の愛称で親しまれるともに、多摩地区の心霊スポットとしても有名な、狭山公園内の宅部池。たっちゃんというのは、1925年にこの池で溺死した子供の名前と言われています。つい最近、女性霊能者の許に、この池で「女の霊に取り憑かれた」という訴えが届き……。

所在地
東京都東村山市多摩湖町3-17-19(狭山公園管理所)
危険度ランク
B+ ★★★☆☆
宅部池の霊視イメージ

前回に続いて、霊が出ると噂される公園物件です。場所は東村山市の狭山公園内にある、宅部池(たくべいけ)と呼ばれる水辺の周辺。この池で女の霊を見たのをきっかけに金縛りに遭うようになった、という男性Yさんからの訴えを受け、後日、当人をお祓いするとともに現地の視察もしました。

Yさんは昼間、趣味の写真撮影のために狭山公園へ行き、宅部池周辺を散策していたところ、いきなり耳許に女のうめき声が聞こえたそうです。不審に思って辺りを見回すと池のほとりに佇むセピア色の人影が見え、その姿が透けていたので慌てて逃げ出しました。ちなみにその女の霊は「寒い。助けて……」と繰り返しつぶやいていた、と。Yさんはその日を境に酷い金縛りに連続して見舞われ、私が霊視したところでは2体の地縛霊に憑依されていました。霊的に敏感な体質ゆえに、図らずも池で拾ってきてしまったようです。

狭山公園の西側は多摩湖(村山貯水池)の堰堤に面しており、ここもまた例に漏れず、霊波動を活性させる水のエネルギーに満ちた場所です。ただし水辺であればどこでも霊現象が起きやすいというわけではなく、水の流動性が高い河川や海などは、必ずしもこの条件には当てはまりません。一方、完全な溜まり水であるダム、あるいは湖沼など湧水する水源があっても全体の水量の流動性が低い場合、滞留水が劣化して瘴気を放つため、それが霊体にパワーを与えやすいのです。

この宅部池については、以前から心霊スポットであるとの噂が絶えず、実際に霊に遭遇した人も多いようです。また、1925年頃には子供とそれを助けようとした男性2人が溺死した事件も起きており、通称の「たっちゃん池」というのが、水死した子供の名前に由来するということも知りました。

私が現地周辺を霊視したところでは、常時、数体の浮遊霊や動物霊が混在して漂っているという状況で、都市伝説に囁かれる通り、子供の手らしき霊体が池の水面から突き出しているのも見えました。ただしこれについては、噂を信じる人々の想念が集積して形作られた人工霊の可能性も否めないので、正体を断定することはできません。以前、別の案件にて、多摩湖の西側エリアに複数の霊道が貫通していることを確認しているので、あるいはこの場所にもその影響が現れているのかもしれません。辺りを漂う霊体の数は多いものの、強烈な恨みの念といったものはほとんど感じられません。つまり、実際にはさほど危ない場所ではないのですが、Yさんのような霊媒体質者が不意に憑依を受ける危険性は残ります。もっとも池を含めた狭山公園全体が夕方閉園するそうなので、少なくとも深夜帯の訪問は避けられるというのが救いでしょうか。

宅部池

東京都東村山市多摩湖町3-17-19(狭山公園管理所)

「西武多摩湖線・西武遊園地駅もしくは武蔵大和駅からすぐ」

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