口コミで「当たる」と評判の霊能者が多数在籍する〈〈電話占い宜保鑑定事務所〉〉。恋愛・復縁・人間関係・相性、どんな悩みも円満解決!

的中率が高い・願いが叶うと評判。老舗の電話占い宜保鑑定事務所

霊能者に聞く -霊能の世界-

第16回霊障

思井亜優里 先生

動物霊による霊障についての注意点

  • 動物の霊が霊障となって人に憑くというお話しですが、いったいどのようなものなのか。概要や経緯などを教えてください。

    私たち人は、動物を口にしますし、動物が絡んだ物を日常生活に取り入れて使用します。動物も生きているわけですからその個体には魂があり、感情があり、思念があるのです。特に人間と近い位置で生きていた動物、つまり主に犬や猫といったペットとして飼われていた動物がそれに当たりますが、それらは死を迎えて霊となった後に人間に憑きやすく、これらはときに守護霊ともなりますが、同時に悪霊のようにもなって、とんでもないことを人に起こす場合もあるのです。

  • 「キツネ憑き」なんていうのは結構知られていますね。ああいったケースのことでしょうか?

    有名な話ですね。家でペットとして長年飼っておられた犬や猫などの霊であれば、キッチリと供養をされるでしょうから悪霊になって憑くケースはあまりありません。仮に霊障を引き起こすような霊体になったとしても、悪意自体がそれほど強くないので簡単な除霊で祓うことが可能です。ですが、どこか遠くの場所から運ばれてきた物、たとえば友人からお土産に動物のなにかしらをもらったときなど、どんな動物霊が憑いているかもわかりませんし、ましてやそんな霊体が守護霊になってくれる期待などはゼロパーセントであるとも言えます。

  • 霊障を引き起こしそうな、そういった動物霊が憑いている場合はどうすれば?

    人の直感とは馬鹿にならないものです。ちょっとでも不安を感じたのであれば、私たち霊能者のような専門家に相談するか、自身の場合ならまずは購入を控えるようにしましょう。また、使用する前に心の底から謝罪をするのも良いでしょう。毛皮を使った衣料品、靴や鞄、もちろん、口にする場合もそうですね。私たちの日常生活をより良いものにするために、ある種犠牲になった存在であることを認識しておく必要があります。供養の心を持って接してください。

  • 先生が携わった動物霊の霊障実例があれば教えてください。

    一軒家を建てた知人がおりまして、念願だった自分の城に住み始めて以降、夜になるとどこからともなく猫の鳴き声が聞こえてくることに悩まされていることを相談されました。単なる野良猫じゃないことを確認した上で、私のところへと相談に来たのです。なにしろその鳴き声は、風に乗ってどこからかと言うよりは、地面の下から聞こえてくると言うのですから。ただ単にそれだけなら、遠隔除霊でも良かったのですが、家人に不運が連続したことで直接のお祓いへと足を運びました。
    現地に近付くにつれて、ビシビシと伝わってくる霊的な波動。同時に、私の耳にも猫の鳴き声が聞こえてきたのです。耳を通してと言うよりは、頭にダイレクトに届く鳴き声でしたので、これは霊障のひとつであることは疑いようもありませんでした。そして確かに、その鳴き声は地面の下から届いてくるように感じました。ダウジングと聞くとなにやら宝探しのようなイメージがありますが、このときは霊障の元を探すための力として使いました。その結果、見付かったのは小さな骨でした。完全な骨格として残っているわけではなく、一部といった形。ですからその場で除霊をして、この先の供養について知人にアドバイスを行い、それ以降は鳴き声が聞こえることもなく、家族の運気も好転したと聞いております。
    動物の霊体というのは、時に人間の霊体よりも大きな力を発揮することがあります。影響の少ないうちに完全に供養をして、防ぐようにするのがベターでしょう。言葉を使えない動物ですから、心の中で感謝や謝罪の気持ちを思い浮かべるだけでも、動物霊は満足して霊障を起こさないようにもなります。

霊能者に聞く一覧へ

先頭へ