第15回予知

美馬朱莉 先生

未来がどのように見えるのかお話し致します

• 「美馬朱莉先生の予知はよく当たる」、これはもう利用された皆様から鑑定後に受付へ寄せられるメッセージとして、半ば定番となっているほどです。

  それは実に嬉しいですね。予知が当たるということは、ある程度未来を思う通りに過ごしていられる、そして願望達成に沿った準備が出来て、そのとき最適な行動が出来るという証左なわけですから。

• 先生は相談者様の未来を予知する際、実際にどのような光景が見えているのですか？映像としてハッキリと？それとも感覚として感じ取るような？

  未来予知の方法としては、二通りの方法を私は取っています。ただ先にひとつ言えるのは、霊能力はキッチリ線引きされたような力のことではないということです。予知能力だって、予言力と名称付けている先生もおられるくらいですから、霊視と透視は厳密にどう違うのか、祈願と祈祷の違いは？と聞かれると、今ひとつ違いはピンとこないものでしょうから。さて、話が逸れてしまいましたが、未来予知の方法についてにお話を戻しましょう。
  ひとつは直感的な予知が挙げられます。これは霊視や透視の霊能力を使った方法で、イメージとしては、未来の光景を頭の中に見る方法となります。たとえば相談者様の声を聞くと、スーッとその人の顔や姿が頭の中に見えてきて、次に時間の流れに沿って相談者様がこの先見ることになるであろう未来の光景について、私も同じように体験しているかのごとく見ることが出来るのです。わかりやすい表現を致しますと、私が私個人ではなくなってしまい、相談者様自身になりきってしまうということになりますか。

• なんだかすごく大きなパワーを使いそうですね。では、もうひとつの方法とはどのようなものでしょうか？

  未来予知のもうひとつの方法は、霊との会話や交信によって得られた結果になります。守護霊様は相談者様の人生を知っています。ですから直接訊ねれば未来のことを知れるのですね。逆に守護霊様の方から、私の方へ訴えて来られることもあります。守護する霊ですから、相談者様になにかしらの災いが訪れようとしているとき、それを防いでもらいたいということです。霊とは言葉で会話するように交信することもあれば、霊波を感じ取り理解して未来を知ることもあります。それは守護霊様と私の相性によって使い分けるとでも言えば良いでしょうか。

• 実際に守護霊様とどのような内容を交信し合うのですか？

  そうですね、守護霊様が相談者様になり変わって、相談者様が抱えている悩みを私に告げてくるのです。「この子は今、片想いに悩んでいる。しかし相手の男が、実は悪い男である上に、10年先に人としての道を外れてしまうようなんだ」とか。逆に、「身近にとても良い相手がいるのでなんとか上手く交際に持っていきたいのだけれど、この子は私が送るメッセージに気付いてくれないのだよ」とか。私はそのメッセージをいわば通訳者として、相談者様にお伝えするのですよ。
  よく、未来は誰にもわかならいと言いますが、実はそうではありません。未来を知っている存在は、あなたの身近にいるのです。その声を聞けるか、メッセージに気付けるか、それによって未来が開けるかどうかが決まってきます。未来予知が出来る霊能者は、それが出来るからこそ、相談者様を成功に導いている実績を擁するのです。また、自分の、あるいは他人の未来を知ることが怖いと考える人がいるのも承知しております。ですがそれに対するアドバイスも可能ですから、まずは私共にお任せくださいませ。

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